2025年4月15日

再開発が進み、都市の顔が変わりつつある東京・港南エリア。中でも品川駅周辺は交通利便性に加え、生活環境としての魅力が年々高まっています。
そんな中、ロイヤルパークス品川に加え、新たに「リビオタワー品川(仮称)」という新築分譲マンションが誕生する予定です。
本記事では、それぞれの物件についてあくまでフラットな視点で紹介し、港南エリアに暮らすという選択がどのような可能性を秘めているかを掘り下げていきます。住まいに求めるものは人それぞれ。だからこそ、“比較”ではなく“理解”を深めることを大切にしました。
立地と都市計画のなかでの位置づけ
ロイヤルパークス品川は、品川駅港南口から徒歩11分。
整備された歩道と、駅直結のアクセス性に加え、周辺には商業施設やスーパー、保育園など生活に必要な機能がコンパクトに集約されています。
一方で、2025年以降の開発が予定されている「リビオタワー品川(仮称)」は、同じく港南エリアに建設され、品川駅からは徒歩13分前後の距離。高輪ゲートウェイ駅方面にも近く、今後の歩行者デッキ開通によって利便性がさらに高まることが見込まれています。
両物件ともに、都心主要駅へのアクセスや湾岸エリアの新しいライフスタイルを享受できる環境にあります。
建物の特徴と設備仕様の考え方
ロイヤルパークス品川は、地上28階・総戸数458戸の賃貸タワーレジデンスで、ホテルライクな内廊下設計や多彩な共用施設が魅力です。
フィットネスルーム、パーティールーム、ゲストルーム、スタディルームなど、居住者のライフスタイルに寄り添う空間が充実。専有部は階層によって設備仕様が異なり、ディスポーザーや食洗機、オーブンなどを備えたプレミアムフロアも存在します。
一方のリビオタワー品川(仮称)は、分譲マンションとしての設計がなされており、共用施設や専有設備には高い品質が期待されますが、詳細は今後の発表を待つ段階です。
価格と契約形態による“暮らし方”の違い
ロイヤルパークス品川は、賃貸での居住を前提としているため、住み替えやライフステージの変化に柔軟に対応できる点が特徴です。
例えば1LDKで月額25万円前後から、2LDKで月額40万円台〜が目安となっており、階数や仕様によって価格帯に幅があります。
一方、リビオタワー品川(仮称)は分譲物件であり、販売価格は5,000万円台〜数億円台が想定されており、資産としての保有を前提にした居住スタイルとなります。
同じエリアにありながらも、「賃貸」と「分譲」という大きな契約形態の違いが、それぞれに異なる魅力を生んでいます。
まとめ|港南エリアという可能性の中で
港南エリアには、利便性と快適性を兼ね備えた都市型レジデンスが集積しています。
ロイヤルパークス品川は、実績ある管理体制と豊富な共用施設を備えた大規模レジデンスとして、すでに多くの入居者から高い評価を得ており、これからも継続して住まいの選択肢として愛されていくでしょう。
そして、今後竣工予定の新築タワーもまた、このエリアの魅力を引き上げる存在になるはずです。選ぶべきは“どちらが上か”ではなく、“どちらが自分に合うか”。
変わりゆく街に寄り添いながら、自分らしい暮らしを見つけていくことが、住まい選びの本質だといえるのではないでしょうか。