2025年5月3日

街のポテンシャルを底上げする新駅の存在
近年、東京の再開発の象徴として注目を集めている「高輪ゲートウェイ駅」。
山手線で30年ぶりに誕生した新駅であり、まさに未来型都市開発の中心ともいえる存在です。
この新駅の整備が進むことで、品川~田町エリアの利便性はさらに高まりつつあります。ロイヤルパークス品川は、すでに品川駅というターミナル駅を徒歩圏に持ちますが、今後高輪ゲートウェイ駅が南側デッキの整備によりアクセス可能となれば、日常生活の利便性・選択肢はさらに広がります。
本稿では、高輪ゲートウェイ駅の整備状況とロイヤルパークス品川との関係性、そして未来に向けた街の変化について紐解いていきます。
高輪ゲートウェイ駅がもたらす交通利便性
高輪ゲートウェイ駅は現在、JR山手線・京浜東北線の駅として既に稼働していますが、今後は周辺の再開発やデッキ整備の進展により、港南エリア(品川駅の東側)からのアクセスが大幅に改善される予定です。
完成すれば、ロイヤルパークス品川の居住者も、品川駅に加えて高輪ゲートウェイ駅を“日常的な最寄駅”として利用できるようになります。
山手線と京浜東北線を使い分けることで、都心各地へのアクセスの選択肢が増え、混雑回避や移動時間短縮といった効果も。
さらに、新駅の周辺には商業施設やオフィスも増え、ビジネスパーソンにとっては働く・暮らす・遊ぶの全方位が身近に揃う環境へと進化していきます。
今は遠回り、それでも期待が集まる“南側デッキ”の整備計画
2025年5月時点で、高輪ゲートウェイ駅からロイヤルパークス品川のある港南側エリア(芝浦方面)へ向かうには、実質的にひとつのルートしか存在していません。
それは、駅の改札を出て北側へ大きく迂回し、第一京浜に沿って泉岳寺駅方面まで進み、高架下トンネルをくぐって芝浦中央公園の入口付近に抜けるというルートです。
徒歩で移動するのは中々遠く、信号や車の往来を含めると時間も手間もかかるのが現状です。
こうした現状を解消するため、港南側へ直結するペデストリアンデッキ(南側歩行者デッキ)の整備が計画されており、開通すれば両エリア間の行き来は格段にスムーズになります。
供用開始時期は2025年度中〜2026年度を目処に段階的な整備が進行中です。
暮らしに与える影響と将来の価値
高輪ゲートウェイ駅の港南側接続が実現すれば、ロイヤルパークス品川の住環境はさらに豊かになります。
通勤通学・移動面の選択肢が増えるだけでなく、駅周辺の再開発がもたらす新たな商業・文化施設の誕生により、日常の過ごし方にも変化が生まれるでしょう。
また、不動産価値の観点からも、アクセス拠点が複数ある物件は今後も安定的な評価を受けやすい傾向があります。特に品川・高輪ゲートウェイの両駅を活用できるようになれば、国内外のハイクラス層からの注目度も一段と高まることが予想されます。
住まい選びにおいて「将来性」を重視する方には、まさに見逃せない動きといえるでしょう。
まとめ:未来と隣り合う暮らしを、この地で
ロイヤルパークス品川の立地は、すでに品川駅徒歩圏という大きな価値を持ちながら、さらに高輪ゲートウェイ駅との連携によって“未来の都市構造の中枢”に位置する可能性を秘めています。
今後数年で大きく様変わりするこのエリアで、すでに暮らしを始めておくことは、都市型生活を先取りする選択ともいえるでしょう。日々の利便性だけでなく、将来の資産価値という視点でも、注目すべき街と物件です。